Serge de Nimes =Report=

WAREHOUSE100010001XX


2000/05/05 第1回いきなり2度目の洗濯

 これは2月にウエアハウス茶屋町店で購入しました.1001XXの後継で(違いはこちら),いっかにもXXモデルだぁーって形をしてます.1000番でもこれは酸化剤が入ってないほうです.酸化剤入りのほうは色がもっと濃いので,こっちにしました.

 試着して買おうとしたら,「このサンプルそのままお渡しできるんで」とすごく親切に言ってもらったので,「いえいえ一から洗ってこそジーンズオタクの道なんですぅ」ともいえず(ホントみんないいひとなんです),そのまま洗いサンプルを買いました.だからフラッシャーもないんです. まだまだオタクオーラが出てないんだなと反省.

 で,2月からかれこれ2ヶ月,それでようやく洗濯しました.このジーンズにとっては2度目の洗濯ですね. 
 最近のわたしの好みは,青っぽくって若干繊細なたて落ち.いかにもなたて落ちはちょっと飽きちゃいました.ということでいまのところマッコイの905がいちおしなんですよね.これはどうなることでしょう.

 これは→すその部分が色落ちしてるんで,そこをアップにしてみました.色落ちの雰囲気が出てるでしょうか.これを見る限り,わりと縦!感が弱いですね.つまり繊細な縦落ちをする予感.縦糸を強くとか太くとかいう工夫はしてないようです.全体的には,まだまだひげも出てません.結構はいたんだけどね.



 ともかくこのGENUSという単語→,いったいどういう意味でしょう?わたし恥ずかしながら知らなかったので,辞書で調べました.
 "THE ANCHOR"によると
1<生物>(分類上の)属 the genus Homoヒト属ってなんかピンと来ない.2(一般に)種類 (=kind)ってこれもなぁ.
 "THE ANCHOR"は学習辞書だから詳しくないかな.ということで"THE ENGLISH-JAPANESE DICTIONRY FOR THE GENERAL READER"というリーダースと一般に呼ばれる辞書で調べたんだけど,ほとんど同じ答えでした.疲れた(いま明け方の5時なの...).どういう意味なんだろう?
 
GENUINE(本物の)とVENUS(ビーナス)の造語?そうかもしんない.

ボタンは鉄製.さらにリベットも鉄に銅めっき.このリベットは気に入ってるんだ.実物は全部銅なんだけどね.早くアジが出るってことなのかな.しかしそれにしてもこの手打ち!って感じのリベットがイキやね.うすくてペッターリしてるところとフォントが間が抜けてる感じが,かなり本物っぽい.

 

 革パッチは鹿革.加工はほどんどしてないらしくケバケバしてます.シワシワしてるし,いい感じ.

 あとベルトループがかなりしっかり付けられてるとこがいいね.全体的に,よくある最初の糸のほつれとか少なくて,丁寧にできてました.

 長くなっちゃったね.すそについて語りたかったんだけど,次回.

LastUpDated 00/05/18 01:09


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